突然ですが、うさぎさんの「謎」をあげてみたいと思います!
うさぎはちゃんと寝ているの?
うさおくんを見ると、じっとしてるんだけど薄眼あけてるし、ぐっすり寝ることはないのかなと思っていました。
そもそも野生のうさぎは朝から夕方にかけて眠りますが、外敵から身を守るため熟睡はしないようです。
ペットのうさぎもその習性が残っているんですね。
細切れにちょこちょこ寝ているので、睡眠不足にはならないとのこと。良かったー!

自分のフンを食べる
うさおくんが自分のフンを食している姿を初めて目撃した時、びっくりしました。
うさぎは2種類のフンを出します。
一種類はコロコロしたフン、もう一種類はぶどうの房のような柔らかいフンです。
柔らかい方のフンをおしりから直接食べるのですが、これは「食糞」といってうさぎに必要な栄養がたっぷり入ったフンなんだそうです。
うさぎさんにとって、大事な行動なんですね。
うさぎの耳はなぜ長いのか
うさぎさんの耳には毛細血管が集中していて、たくさんの血液を流すことで
耳の表面から熱を出して体温調節をしているんです。
うさぎさんは汗をかく汗腺がないので、耳で体温調節をしているんですね。
また外敵から身を守るため、危険を察知するために、よく聞こえるように耳が長いのです。
喉の下のふくらみ
メスのうさぎさんに見られるのですが、喉の下のふくらみ。
気になる方もいるのではないでしょうか。
あの「だるん」となっているふくらみは「肉垂(にくすい)」と言って、脂肪の蓄積なんだそうです。
野生のうさぎさんは「肉垂」が冬の間のエネルギー源として大事な役目があるとのこと。
野生の名残なんですね。
ただ、すべてのメスうさぎさんにできるわけではないようで、品種や個体の肥満度などによって目立たないようです。
肉垂が大きくなりすぎると、皮膚炎など病気になりやすくなるので、健康管理には気をつけてあげないといけません。
うさぎは鳴かない?
うさぎには声帯がないので、犬や猫のようには鳴きません。
ですが、「ぶぅぶぅ」「ぐぅぐぅ」といった音は出します。なので、鳴くというよりは、音を出すといったほうが正しいのかもしれません。
うさぎさんは意外に感情表現豊かな動物です。音を出すときも何かの感情を出していると思われます。
信頼関係ができるときっとわかるようになりますよ。
ちなみにうさおくんは、大嫌いな爪を切るときに「ぶーー」といった声を出します。
その他にもここ最近なのですが、歳をとってからのうさおくんは、おでこをなでなでしたときに嬉しさを表す「歯ぎしり」だけでなく、「ぴーぴー」といった声を出すようになりました。
まとめ
一緒にいればいるほど、驚く行動をしてくれたり、色々なしぐさをみせてくれるうさぎさん。
喜怒哀楽もしっかりあるので、よく観察して
うさぎさんの性質や体調、気持ちをわかるようにしたいものですね。